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アリスのままで

cinema
07 /05 2015
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若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。
今年のアカデミー主演男優賞はホーキング博士を演じたエディ・レッドメインでしたが、主演女優賞はこちらのジュリアン・ムーア。どちらも難病もの。リアリティが評価されたのでしょうか?
もっと泣いたりわめいたりする映画を想像していましたが、良い意味で裏切られました。
とても淡々とした映画です。だからこそしみじみと彼女の苦悩と葛藤が感じられるのだと思います。
ジュリアン・ムーアは病気の進行で面差しが変わってしまう辺り、演技を感じないほどでさすがでした。
言語学者が言葉を失っていくのですから、とても辛い物語です。
しかし正直言うと、私自身はこの映画で泣きませんでした。
だって両隣で号泣まではいかないけれど、知らない人と、片方は一緒に見に行った友人Tが泣いてるんだもん。

さらに正直に言うと、私は見始めてすぐ「あれ?この女優なんて名前だっけ?」とど忘れしてしまい、好きな女優なのですぐに思い出すだろうと思っていたのですが、どうしても思い出せず、最後までどうしても思い出せず、それが時折気になってしかたなかったのです。
ラストのタイトルクレジットを思わず食い入るように見てしまい、そうだよそうだよ!!!マグノリアの、ハンニバルの、ブギーナイツの、好きな女優のジュリアン・ムーアじゃん!テレビ映画のサラ・ペイリン役、サイコーだったじゃん!いくらアルツハイマーの映画だからってどうしてぽっかり忘れちゃったんだろう〜???と…
そういう意味ではある種ホラーのような、スリルとサスペンスのような、若年性アルツハイマーという病気を身を以て感じてしまったのでした。ブルブル


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tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。