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「草間彌生 魂のおきどころ」「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ」松本市美術館

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09 /29 2020
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安曇野 稲は刈り取られた後 

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清々しい穂高神社、2羽の鶏が放飼いでよく鳴いていました

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草間彌生サイン入りの自販機

GO TO使って、信州に行きました。
台風12号とバッチリぶつかりそうな2泊3日で、列車と宿だけとって、お天気次第で行ってから考えようと出発しました。
幸い1日目、2日目は雲間から強い日差しが差して、日傘をさすほどいいお天気でした。1日目は午後に松本に着くのんびりした出発でしたので、松本城とそのご近所を散歩。松本城は子供の時から人生4度目と思いますが、年をとったせいか、天守閣に昇る階段がこれまでで一番きつく感じました。2日目は安曇野に足を伸ばしサイクリング。若い頃9月に安曇野を訪れた時、稲穂の黄色と蕎麦の花の白、コスモスのピンクが一面広がる安曇野の美しさに感動。今回それを期待しましたが、残念ながら稲穂は刈り取られた後で、蕎麦はもう栽培していないようで、コスモスはありませんでした。それでも北アルプスを背に田んぼやワサビ田が広がる安曇野らしい風景は楽しめました。荻原守衛の彫刻作品を展示した碌山美術館がツタの絡まる教会建築のような建物が素敵でした。
最終日3日目は残念、しっかり本降りの雨。
そのため長時間松本市美術館にいました。
企画展は「ミュシャ展」をやっていました。ミュシャは以前、六本木の森美術館で「スラブ叙事詩」の大作も来た大規模な展覧会に友人と行った時、ミュージアムショップの混み方に驚いたものです。ミュシャってグッズに向いているためか、プラハの空港でもチェコ土産はやたらミュシャキャラが多かったです。今回ストーンズやピンク・フロイドなどの'70年代ロックバンドのレコードジャケットや、日本の漫画など、ミュシャの影響を受けた展示が面白かったです。
しかし、この美術館に行った目的は何と言っても「草間彌生」。草間彌生はこの美術館の売りというか、松本市の売りのようで、バスまで水玉です。ちょうど草間彌生の拡大特集展示というのをやっていて、初期の作品から2009年から始めた「わが永遠の魂」シリーズの軌跡も見られ、大変面白かったです。本人から人々へ向けた挨拶もなんかすごくて、読んでて力が湧いてくるようでした。90歳すぎてるとは思えない、恐ろしいほどのエネルギーを感じます。元気のない人は草間彌生からエネルギーをもらうのオススメです。
いや〜強烈でした。文字通りめまいがしました。鏡が延々続く部屋って、だいたいめまいがしますから、そのせいもあるんでしょうが…
この美術館は市民のギャラリー的側面もあるようで、戦闘機のイラストの個展をやっていて、夫はミュシャよりこちらを熱心に見ていました。

コロナ禍の中の旅行。松本市郊外の温泉がいくつもある大きな温泉旅館に泊まりましたが、地方の観光業の方の大変さが伝わりました。
子連れやカップル、80代と思しきグループなど、各世代の旅行客でかなり混んではいましたが、ともかく旅館内でもあちこちで消毒を求められ、食堂でちょっとでも席を外すときはマスク着用。美術館内のレストランでランチを食べましたが、ここでも席に着くなり、万が一感染が出た時の連絡先として住所氏名電話を書かされるなど、地方の、お客さんには来てもらいたいけれど、首都圏から感染を持ってこられては困るという苦渋が見えるようでした。

帰りの列車の中で悲しいメールが届きました。うちのトンちゃんとも仲良しの11歳のワンコが亡くなったメールで、ワン友の悲しみを綴ったメールを読んで、私ももらい泣きして、涙とともに鼻水が出て、派手に鼻をかんでいたところ、隣の席の人が引きつった顔で席を立ってどこかへ行ってしまいました。違うんです。具合悪いわけじゃないんです〜。コロナ、本当に面倒なやつ。






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tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。