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「地獄絵ワンダーランド」展  三井記念美術館

art
08 /16 2017
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3連休の1日、夫と叔母の家に母を迎えに行きがてら、日本橋三井記念館で「地獄絵ワンダーランド」展に行きました。
すぐ向かいでは、昨年友人たちと行った日本橋コレド室町の「アークアクリウム」は今年も長蛇の列で1時間待ち。
正直、金魚が閉じ込められてて、なんだか窮屈そうで、それほどきれいとも思えず、そっちの方は興味なし。
お向かいの「地獄絵」を見たのですが、私、スプラッターが本当に苦手なことを思い出しました。
水木しげるの絵や、江戸時代の十王図なんて、漫画みたいなヘタウマの子供の絵のようです。
それでも、人間がのこぎりで切られてたり、舌をペンチで引き抜かれてる絵が、どんなに漫画タッチでも痛そうで苦手です。
地獄は生前犯した罪により、行き先が8ヶ所あるのですが、もちろん人や動物を殺傷したこともないし、人のものを盗んだこともない、小さなウソもついたことない!とは言えませんが、不倫とか邪婬とも縁がない。
でもちゃんとありました!うちの夫が落ちそうな地獄が…
「酒飲み」のいく地獄「叫喚地獄」です。
お酒飲むのって罪だったんですね。
私も毎日飲みますけど、何ml以上を酒飲みというのだろうか?200mlなら毎日飲んでも酒飲みとは言わないだろう、、、と勝手に自分は除外してます(笑)
でもさ〜、タバコ飲みのいく地獄はないんですよ。
酒飲んでも、酔っ払ってからんだりしない限り、本人の体に迷惑かけるだけですが、タバコは受動喫煙で他人をガンにしちゃうんですよ!お酒よりも罪が重いと思うのですけど〜。

地獄絵はスプラッター苦手な私には直視できませんでしたが、江戸時代のスター(歌舞伎役者)が亡くなった時「死絵(しにえ)」という浮世絵が一種の訃報として売られたそうで、これが面白かったです。
8代目団十郎という役者は39才で亡くなったそうで、その死絵がすごい。
死出の旅に団十郎を迎えに来た鬼に渡すまいと、町娘から花魁から、中年女から白髪のお婆さん、はてはメスの犬猫まで、死出の旅に行かせまいと、団十郎にすがりついている絵です。
江戸時代の代表的なイケメンだったようですが、今見たら、どんな人だったんだろう?
昔の歌舞伎役者は顔が大きいことが重要だったと聞いたことがあるので、今どきのイケメンと基準は違うのかもしれませんが、それでもきっとえも言われぬ色気のようなものがあったのでしょう。

3連休、家で録りためて見てない映画を何本か見ましたが、そのうちの1本が「TOO YOUNG TO DIE!」クドカンの映画で、現実のバス事故があって公開が延期された地獄コメディです。
私は長瀬智也が好きなので録ってあったのですが、この鬼メイクじゃ誰だか分からない(笑)
地獄の農業高校とか、地獄のロックフェスとか、最初から最後までテンション高くて騒がしい映画でしたが、青春の甘酸っぱさが良かったです。

コレドにある和食の食材等々買って叔母への土産にし、母を迎えに行きました。
おばさん、こんなにボケてる母を1週間も押し付けちゃって、どんなに疲れたかと思いきや、二人でずっとおしゃべりしたり、散歩したりして楽しかったわよ〜と。母もなんだかすっきりした顔でニコニコしています。
おしゃべりって、10秒後には今言ったこと忘れる母と、どうやって?と不思議に思いましたが、昔の話は普通にできるそうです。な〜るほど。記憶って本当に不思議です。






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漢方診療

disease(闘病記)
08 /10 2017
主治医のY先生に紹介状を書いてもらって、C大学漢方科に診察の申し込みしたのが3月の末。
HPにも3〜4ヶ月待たされると書いてあったけれど、あまりに遅いので、問い合わせをしたところ、C大の漢方の先生が週1回診療をしているC大近所の個人クリニックで受診するよう勧められました。
後から分かったのですが、原則、C大漢方科はあくまでC大病院内部の患者さん優先のようです。

この個人クリニックで7月にようやく受診できて、今回2回目。
個人クリニックとはいえ、かなり大きなきれいな病院で、この時間帯は漢方しかやっていないようで、完全予約制のため、待ち時間も短くて快適です。
でも7月の初診の時は、この漢方の先生、不機嫌でむっつり、ほとんど話さずPCの方しか見ないのにガックリ。
以前お世話になっていた漢方専門薬局の中国人女医さんがすごく面白い人で、おしゃべりするのが楽しみだったのですが、漢方はその人の性格も見ると話していたので、こんなにコミュニケーションとらず、患者の方も見なくて、分かるのかな〜と疑問を持ったほどでした。
しかし2回目の今回は、相変わらず口数少ないものの、普通に会話や説明もしてくれたので、ちょっとホッとしました。
おまけにこの先生、漢方の中でも専門がガンに対する漢方療法だそうで、期待しちゃいます。

前回、初めての漢方診療の数日後に腎盂炎で高熱を出したのですが、ともかく起き上がれないほどで、結局病院に行ったのは発熱から5〜6日も経ってから。そして尿検査や血液検査で、確かに腎盂炎だけれど、ほとんど治りかけている、と言われたのです。
しかし病院の先生も腎盂炎は抗生物質なしで、こんなに早く自然治癒しない、と首をひねっていたので、今回その話をすると、漢方薬の中には抗生物質のような働きもするという説明をしてくれました。
実は熱が出た当初は、もらった漢方薬を飲んでいいのか迷い一旦飲むのをやめたのですが、この先生はそのクリニックに週1しかいないし、誰に聞けばいいのか迷い、以前お世話になった漢方薬局に電話したのです。
すると例の中国人女医さんが出て、私のもらった薬の名前を聞き、それは飲んだほうがいい、と言ってくれたので、飲んだところ数日で熱が引き、ようやく病院に行けた、という経過があったのでした。
もうお客ではない私の相談に乗ってくれて、「なんでも疑問があったらいつでも電話して」と言ってくれた女医さん、本当に感謝です。

話はそれますが、患者満足度が女医さんのほうが高い、というニュースを聞いたことがありますが、自分が女のせいか、断然女医さんのほうが話しやすいです。
私はドライアイで時々かかっている眼科も女医さんですし、風邪ひいたときお世話になってる耳鼻科も女医さんです。
ここ数年、以前かかっていたところから女医さんのクリニックにシフト。
何がいいって、女医さんは患者の話をちゃんと聞いてくれて、病気や薬の説明も丁寧にしてくれる人が多いので、患者自身も自分の状態が把握でき、安心できることです。
今回も中国人女医さんの説明で、安心して漢方薬を飲んだことで、自分の中の治癒力が引き出されたのかも?と思いました。
これからはお医者さんといえば、女の仕事、みたいになってくるかもしれませんね。

今飲んでいる漢方薬はエキス剤は「人参湯」と「八味丸」です。
生薬は「六味丸料」。六味と書いてあるものの、中の生薬は12種類あります。
生薬とエキス剤は半々ずつ、今回は2度目なので4週間分の薬をまとめて出してもらいました。
最初は生薬は煮出すのが面倒なので、全部エキス剤にしてもらおうかと思ったのですが、冷え性や頻尿以外にも肺がんの再発が一番心配と話したところ、生薬の方が免疫力を高めるには効くとのことで、半々にしてもらいました。
以前薬局で出してもらった薬が「補中益気湯」と「ゴシャジンキガン」。ちょうど「人参湯」が「補中」と、「八味丸」が「ゴシャ」と同系列の薬だそうです。前者が免疫アップ、後者が冷えに効果があるそうです。
お値段は4週間分で2,700円、診察料が630円、交通費を足しても約4,000円。
同じ薬で保険のきかない薬局だと20,000円はするので、約5分の1。
この値段の差は大きい。

漢方に行った日はとても暑かったものの、電車で出かけて、帰りには駅前のデパートのホビーラホビーレ(ソーイングの店)で買い物。6時ごろ帰宅してトンちゃんの散歩にご飯の支度しても全然疲れない。夜には作りかけのワンピースを縫いました。数日前まで体がフラフラしてたのに、急に元気になりました。でもこれは漢方のおかげというよりは、母を東京の叔母が預かってくれたことが一番の理由だと思います。やっぱりこれからはショートステイもトライしてもらおう。ついついワガママな人に対しては、それがその人の普通の状態なので、知らず知らずのうちにそのワガママに合わせてあげちゃうところってありますよね。
私は結構単細胞で、喧嘩上等でバトルすることにはストレス感じないのです。
でも認知症の年寄り相手に怒鳴るわけにもいかないし、母は姉と仲が悪いので、妙に私を頼ってくるのです。でももともと仲良し親子ってわけでもないし、わがままな母に合わせているのがストレスだったようです。やっぱり老人介護は他人を巻き込むのが正解ですね。
間違っても独身のサラリーマンとかで、一人で親の面倒みようとか思わない方がいいと思います。
立ってるものは親でも使え!なんかかなり意味違うけど、そういう心境です。



ジャパン・キャンサー・フォーラム2017 & ちょっと愚痴

disease(闘病記)
08 /07 2017
暑中お見舞い申し上げます。

だいぶ前に知らせが来ていたのですが、高熱出して寝込んでいたため、お知らせが遅くなりました。
私は今年は用事が重なって行けそうもありませんが、昨年参加した印象は、かなり明るい祭典といった印象でした。
ボランティアに若い女性が多いためかもしれません。

8月19〜20日(土・日)/コングレスクエア日本橋 2・3階
日本を代表するがんの専門家が日本橋に大集結!『SHIN -新, 真, 信- 時代の幕開け』
今年4年目となる日本最大級のがんフォーラム。
開催までカウントダウン始まってます!!
詳細はこちら→ http://www.cancernet.jp/jcf/2017/


内容は多岐にわたっており、参加したいプログラムに無料参加できますが、今年は10人前後の有料相談会(予約必要)もやっているようです。肺がんに関しては1日目(19日土曜日)、国立がんセンターの後藤 悌先生(昨年も総合司会もやっていた若い先生)と患者会ワンステップ代表の長谷川 一男さんが相談役として参加されるようです。
(http://www.cancernet.jp/jcf/2017/programs/program216/)


↓それからこれは私も家の片付けついでに送ってみましたが、思ったよりも高値で値段がつきました。
断捨離と寄付をかねて、いかがですか?

★Know(≠NO)More Cancer プロジェクト 「チャリボン」
古本、CD、DVD、書き損じハガキ等の引取代金が寄付になる!(担当:荻野)
これまでに、のべ301名の方より10,830冊、1,005,631円のご寄付をいただきました。
職場やご自宅などで不要のものがございましたら、この機会にご寄付をお願いいたし
ます。
詳細はこちら→ http://www.cancernet.jp/charibon/




真夏の発熱、腎盂炎は治ったはずなのに、いまひとつ体調が元に戻らず、もしや…?と不安になったりもしてますが、毎日暑いので夏バテかもしれません。
そういえば過去にも何度か体調崩した時って、自分の誕生日前後だったような。
こんな暑い真夏によくも生まれたもんだ。というわけでまた一つ歳をとったトントンです。

認知症の母を1週間、都内に一人暮らしの叔母が預かってくれることになり、昨日母を送りがてら叔母の家に遊びに行きました。
叔母も母より2歳年下なだけ。80代半ばです。
数年前亡くなった叔父が波乱万丈な人だったので、私の母よりもずっと苦労したはずなのに、自立してて、一人暮らしのマンションもちょっとした絵や小物を飾ったり、生活を楽しんでいる様子が伺えます。
スマホもSNSもパソコンもこなし、絵を描いたり、写真を撮るのが大好き。外国暮らしの娘(私の従姉妹)ともネットで連絡を取り合っているそうです。
若い頃からクリスチャンで、教会という互助的なつながりがあるのも精神的な支えになっているのかもしれません。
私の母は子育てに関しては超放任でしたが、手作りは大好き、コートからスーツまで作ってしまう人でした。
かなりフットワークの良い旅行好きで、子供が思春期くらいになると、ますます放任になり、夜いきなり、「お母さん、明日からフランスに行ってくるから」とサッサッと出かけてしまうような人だったのに、なんでボケたんだろう〜?絶対ボケそうもないキャラだったのに。
やっぱり何十年も降圧剤を飲んでたのが悪かったのか?降圧剤、副作用と検索すると真っ先に認知症と出てきます。
最近親見てて、ガンより認知症が怖い。
ボケておっとりした可愛いおばあちゃんになるのなら、まだいいけど、認知症はその人の癖というか悪い部分が強調されるようです。
うちの母、まじでワガママ、自己中なバアさんで疲れる〜!!!
と真夏で暑っ苦しいのに、ボヤいてしまった。まずは体力戻さねば。
では皆様も毎日暑いので、ご自愛くださいませ。

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ミンミンゼミ?庭の木にいました。トンちゃんも日中は暑くて引きこもり気味

tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。