FC2ブログ

『リリーのすべて』   監督:トム・フーパー

cinema
03 /23 2016
lili.jpg

『世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。』(シネマトゥディより)

主演を昨年『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演男優賞を取ったエディ・レッドメイン、一番の理解者として夫を支え続けた妻を今年の助演女優賞のアリシア・ヴィキャンデルが演じています。
エディ・レッドメインは今年も賞にノミネートされていて、演技派としてすっかり有名俳優になりましたね。
今年もこの人が取っても全然おかしくない巧さに魅了されました。
同じ監督の「レ・ミゼラブル」では変な顔の男の子だなぁとしか思いませんでしたが、「マリリン7日間の恋」では繊細な青年がいい感じでした。微妙で繊細な役をやらせると光るタイプなんですね。

そして彼以上に妻ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルが本当によかったです。
どこかラテン系の顔立ちで前半は大胆で情熱的な女性、しかし愛する夫がリリーという女性に変態していく中、戸惑い悲しみながらも最後まで支える姿が感動を誘います。途中で「アイナー(夫)に会いたい」とリリーに訴える場面には涙が出ました。
ラスト、デンマークの寒々しくも美しい風景が心に残ります。

私の感想としては、元々アイナーの中にいたリリーが目覚め、どんどんアイナーはリリーに乗っ取られていく感じで、性同一性障害+二重人格みたいな印象を受けました。
最初こそ、妻への愛と女性としての感情に引き裂かれるアイナーですが、途中から完全にリリーとして振舞いますが、それでもゲルダが彼(彼女)を見捨てられなかったのは、夫婦愛と言うよりは元夫だったこの個体を見捨てられない、という人間愛のような気がします。

もしもうちの夫が女装始めたらどうするかなぁ〜?
まず髭剃りあと濃すぎるし、鼻毛が出てるの注意するわな。そもそもリリーと違ってババチクて、ショック受ける前に吹き出すわね(笑)
実は友人の住んでいるマンションに名物おじさんがいて、私も1度目撃したことがあります。
60代くらいの男性で、顔やヘアスタイルは普通のおじさんなんですが、10代の子が着るようなミニワンピースを着て脛を出していて、見るものをギョッとさせるのですが、ごく普通の奥さんやお子さんと住んでらっしゃるそうです。
化粧もしてないし振舞いは別に女っぽくないそうなので、リリーとは違う動機での服装なのでしょう。

ところでところで!!この映画には予告にも出てない(と思う)とんでもない名優が出ていて、私はついつい素晴らしい主演2人の演技にもかかわらず、彼?に目が奪われることしばしば。
それは夫婦の飼い犬ジャックラッセルテリアくん。名前はなんだっけな〜???「ヴァルツ」とかなんとかだったと思います。
いやもう可愛いのなんのって。短足系で片パンチなところがうちのトンちゃんにも似ていて、夫婦が話をしている時に、心配そうに交互の顔を見上げる表情とか、もうタマラン可愛さ(笑)
またかなりのシーン出ているんですよ。
もしかして監督も犬好きなのか、結構アップのシーンも多くて、これは隠れた犬名画かもしれません。

「キャロル」では居眠りしてしまうという失態を犯しましたが、この「リリーのすべて」は同じく繊細にしてとても美しい映画です。
場所はアメリカとヨーロッパで違いますが、時代は同じ頃。どちらもファッションも見どころです。
妻ゲルダのファッションが素敵でした。
もちろんエディ・レッドメインの女装もかなり美しいです。
でも「キャロル」の混み方に比べると、半額デーにも関わらずガラガラなのが気になりました。
映画としても面白いし、感動できるし、ワンコは可愛いしで、特に犬好きにもオススメですよ。

スポンサーサイト



『カラヴァッジョ展』  国立西洋美術館

art
03 /20 2016
2016caravaggio01.jpg caravaggio2.png


朝から用事があり、その帰りに上野に寄って、「カラヴァッジョ展」を見てきました。
小田急沿線で、ちょうど千代田線に乗り入れる電車がきたので1本で湯島まで行き、不忍池沿いを美術館まで歩いたのですが、まだ桜も咲いていないのに、この人混みは何!?弁天堂に続く行列もすごいけど、まだ咲いてない桜の下で早々とシートを敷いて宴会やってるグループが大勢いてびっくり。
これじゃ、来週辺りはまともに歩くのも難しそう。外国人が多くて、そうか!ここって観光地なんだ?と気づきました。

国立西洋美術館に着いたのは午後3時ごろでしたので、空いていることを期待しましたが、まだまだ混んでいました。
絵は背景が暗闇で、そこに強い陰影で浮かび上がる人間ドラマを描いているので、演劇の舞台のような印象を受けました。
カラヴァッジョ、乱暴者で殺人まで犯したとか、問題の多い人だったという話は聞いたことがありましたが、面白いのは当時の裁判記録の古文書がいくつも展示されていること。
いろいろ捕まってますね〜。カラヴァッジョの言い訳なんかもあって、興味をそそられます。

カラヴァジェスキという言葉を初めて知りました。
カラヴァッジョに強い影響を受けた同時代および次世代の画家たちを指す言葉だそうです。38才で不慮の死を遂げたカラヴァッジョですが、イタリアだけでなく、広くヨーロッパ全域に影響を与えたほど、当時の人々に衝撃を与えた新しい画風だったことも知りました。
ユーロ前のイタリア紙幣10万リラにカラヴァッジョの肖像画が使われていたそうで、殺人犯ながら紙幣に使うとは、さすが芸術の国です。

カラヴァッジョとカラヴァジェスキの作品をジャンル別に展示してあるのですが、「風俗」とか「光」とか分かりますが、「斬首」って?
当時権力を持っていたカトリックの影響で、ある種戒めとしての流行テーマだった?とか?
カラヴァッジョ以外の画家の作品ですが、未亡人が男の首をまさに切ってるシーンとか、こういうテーマが”流行る”って謎よね〜。「斬首」の部屋は大体みんなこういう絵です。

少し前にWOWOWで録った「イエスの生涯」という連ドラのダイジェスト版映画を見たところでしたので、聖ペテロの絵とか「エッケ・ホモ(この人を見よ)」とかのエピソードが、ああ、あの場面かと思い当たりました。
ヨーロッパの宗教画はキリスト教の知識がないとさっぱり分かりませんね。
若い頃、リュックを背負って1ヶ月主にスペインをフラフラ旅行したことがありますが、言葉はもちろん、歴史も美術の教養もなく、今のようにネットはもちろんなく、情報は「地球の歩き方」のみ。
プラド美術館は宗教画の山で、全く面白くなかった記憶があります。文字どおり「豚に真珠」状態。
それは今も変わらないのですが、どんな時代もその時代背景と人間の営みが切り離せないこと位は年取った分、いやでも分かってくるせいでしょうか?知識なくても面白かったです。

「とかげに噛まれる少年」「果物かごを持つ少年」「メデューサ」とか、みんな同じ顔です。
カラヴァッジョの容貌とも一致しているので、本人がモデルなのかな?
きっと本物をそっくりに写し取れる描写力と、光と影を操り、見るものに強いインパクトを与えテーマを浮き上がらせる、とにかく感動的に巧い!と思いました。
カラヴァッジョ展を出てきて、夫は常設展を見に行きましたが、私は事前の用事の関係で慣れないパンプスとタイトなスカートだったために疲れてしまい、ロビーのソファで休んでいました。そこに美術書の棚があり、好きなマチスの画集があったので、パラパラと見たのですが、カラヴァッジョ見た後だと、「うわっ、マチスど下手!」と思わず思ってしまいましたよ(笑)

余談ですが、写真のない時代の絵画と、写真が発明された後の絵画はその価値観や観点が劇的に変わったのではないでしょうか?
16〜17世紀にマチスがいたら画家として大成したでしょうか?
もしも未だ写真がなかったら、現在のゴッホやゴーギャンの評価はあるでしょうか?
写真ができたとたん、実物そっくりに描ける描写力に大きな価値がなくなったのではないでしょうか?
技術は人の価値観も変えてしまうのだなぁ〜とマチスの絵を見ながらぼんやりと思いました。

現代すごい勢いでAI(人工知能)が発達していますよね。
チェス、将棋に続き、ついに囲碁もAIに負けたことは(全敗ではないけれど)、囲碁好きの夫にとってはショックだったようです。
AIに小説を書かせる研究もされているとか。
そうなると例えばいかにもヒットセオリー通りのミステリーなどはAIにも書けるようになるのでしょうか?
だったら人間にしかできない創造とはいかなるものになるのでしょう?
AIにも負けず残る作家は誰だろう?などとクイズのように考えながら、ソファに座って夫の出てくるのを待ちました。
カラヴァッジョを見たはずなのに、相変わらず私の頭のとっ散らかり癖が出た休日でした。


春の花とトンちゃん

dog
03 /19 2016
すっかり春です。
梅は散り、コブシやハクモクレン、ミモザや早咲の桜、様々な花木が次々に咲いています。
真打ち「ソメイヨシノ」の蕾もふくらんで、もうすぐお花見シーズン突入です♪

そんな春の光の中、毎日、トンちゃんとお散歩しながらの花木ウォッチング。
でもトンちゃんはチビなので、樹木の花と並んで写真におさめるのは難しい。
そこで地べたの花と一緒に写そうと思ったけど、チョロチョロ動いてこれも難しい。
やっと撮れたのがオオイヌノフグリと一緒のトンちゃん。
トンちゃんの顔の周りに青い小さな星のような花、分かるかなぁ?
この花を見ると、毎年春だなぁ〜と思います。
とても小さいけれど、ブルーがとても美しい花。
名前はちょっとなんだけどね。

tonhosi.png

ton3_2.pngkawazu.png

kannhisakura.pngtonyatu.png

mitumata.pngmituma.png








『幸せをつかむ歌』  監督:ジョナサン・デミ

cinema
03 /09 2016
the flash


「かつてロックスターになる夢を追って家族を捨てた女性が、離婚した娘との再会をきっかけに、疎遠になっていた家族との絆を取り戻そうとする人間ドラマ。監督は『羊たちの沈黙』などのジョナサン・デミ」 (シネマトゥデイより)  

音楽に疎いくせに音楽映画は好きでよく見ます。
メルリ・ストリープがカルフォルニアの場末酒場で歌うロック歌手を演じています。
かって自分の夢を追いかけるために家族を捨てた彼女ですが、夫からの連絡で落ち込んでる娘と再会、それを機に家族との繋がりを取り戻す話では確かにあります。
しかし私にはリッキーが歌手であることを再確認したドラマに見えました。
個人的には、いろいろとアメリカ人の生活が興味深く、面白く見ました。
まずインディアナポリスの別れた夫の暮らしぶりと、メリル・ストリープ演じるリッキーとの暮らしの格差がすごい。
リッキーは酒場のバンド活動とは別に、生活の糧はスーパーのレジ係をして稼いでいます。
ちょっと意外なのはアメリカのスーパーが随分サービスには気を使っていること。ちょっと愛想が足りないと上司に怒られたりするシーンでヘェ〜。
移動の飛行機の描写も興味深かった。ジャラジャラと派手なアクセサリーは金属探知機の前で全て外し、靴の中までチェックされるセキュリティに今時感が出ていました。

夫の家はゲートタウンにあります。日本にもあるんでしょうか?お金持ちしか住んでいない街には文字どおりゲートがあって身分証明をチェックされます。
夫の家の豪邸ぶりがすごい。
再婚した現妻は親の病気で留守なんですが、そのピカピカの暮らしぶりから完璧な主婦ぶりが伺えます。

この夫はケビン・クラインが演じており、昔の「ワンダとダイヤと優しい奴ら」や「殺したいほどアイラブユー」のマヌケ役が個人的には好きです。ここでは真面目で働き者の夫です。こんな暮らししてるんだから、もっとアコギな奴でもいいんとちゃうかな?
娘はメルリ・ストリープの実の娘だそうで、ボサボサ髪にディナーに行くのもパジャマ姿の荒れた感じがお母さん譲りの演技派の様子。母に対する複雑な心境がよく出ています。
息子も2人いて、一人は実の母に会えて喜んでいますが、もう一人は複雑そう。
過去を詳しく描かないのでわかりませんが、ロックスターになりたくて3人の子供と夫を捨てたぶっ飛んでるママの子供にしては30代のこの子供たち、全員堅気っぽい。
普通、一人くらいはヤサグレると思うのですが…ね。

途中から登場する再婚した現妻が思春期以降、子供たちを育てたことが分かります。子供たちもこの継母を信頼している様子。とにかく出来すぎに完璧な人です、この現妻。
貧乏でいい歳してイタいロックファッションのリッキーと、出来過ぎな現妻との対決シーンはリッキーに勝ち目はなく、洗面所で泣く場面はかわいそうで辛いものがあります。とはいえコメディタッチで全編明るいタッチです。
その後、息子の結婚式の招待状が現妻から届き、バンド仲間で恋人のグレッグがギブソンのギターを売って旅費を作り(現妻、招待状に飛行機のチケットも同封せんかい!)、息子の結婚式でリッキーは歌を送る。彼女の歌で大円団のめでたしめでたしのラストです。

メリル・ストリープとロック歌手ってイメージなかったのですが、彼女の歌が一番の見所だけあってうまいです。
個人的にはバンド仲間の「ザ・フラッシュ」が気に入りました。
はっきり言って(ギタリストで恋人のグレッグ以外)もう本当の爺ちゃんたちです。結構ババチイです(笑)
でも年取って、一番大切なものって、実は仲間じゃなかろうか?と思うのです。
私はNHKのダラダラした旅番組「世界ふれあい街歩き」とか「世界入りにくい居酒屋」とかが好きで時々見るのですが、経済的にはいろいろ問題あるらしいラテンの国々、ギリシャとかスペインとかの年寄りが昼から仲間とつるんでる様子がとっても幸せそうだなぁ〜といつも思うのです。
年取ったら仲間って大事ですよ、きっと若い時以上に。(私、まだ若いからわかんないけど〜笑)
とはいえ婆さん同士ただのおしゃべりじゃつまらない。
そういう時に「音楽」は一つの大きい力だと思うのです。
しかし私は残念ながら音楽素養なさすぎでバンドは無理。コーラスはもっと無理。
音痴で歌も演奏もダメな私は時々、とても損している気分になります。
各自抱えているものが違っていても、その1点で通じ合えるみたいなもの。なんかないかなぁ〜。

この映画、原題は「リッキー&ザ・フラッシュ」
『幸せをつかむ歌』ってタイトル、どういうセンスなんだべか?
それからスタンダード・プードルが出てきました。ワンとも一声も鳴かない羊みたいなワンコでした。

漢方薬4 & 足湯 & 体力回復を確信

disease(闘病記)
03 /05 2016
免疫アップに関して、食べ物のことばかり注目していましたが、大事なことを忘れていました。
それは睡眠です!

私は昨年の手術前夜、看護婦さんから睡眠導入剤を飲みますか?と聞かれましたが、飲んだことないので抵抗があり、とりあえず飲まずに寝てみました。そしたらそのまま例のボロベッドで、ぐっすり寝てしまったので、おそらく寝つきの悪い方ではないのかもしれませんが、ここ数年冬の悩みは、実は「睡眠障害」なのです。
その理由は夜中に何度もトイレに起きてしまう夜間頻尿というやつです。
これは冷えのせいで、だいたい2〜3回、寝る前にビール飲んだ時は90分ごとにトイレに起きた事もあります。(以後懲りて冬場のビールは控えてます)
大抵はパッと目が覚めてトイレに行き、またパタッと寝てしまうのですが、これはまだいいのです。
一番困るのが、結局眠気に勝てず、そのまま再び寝てしまう時が問題なのです。
枕元の電気をつけたものの、結局起きれず寝てしまうと、顔のすぐ上の灯りが付いているせいなのか、トイレを我慢しているせいなのか分かりませんが、眠りが浅いらしく、延々トイレを探してさまようという夢を見てしまったことがあります。滅多に夢を見ないのに、たまに見た夢がトイレを探す夢なんて、夢が無さ過ぎ。
だいたいそういう時は起きた後も頭がどんよりしています。

前回の漢方薬を飲みきってしまったので、今回は間を空けずに薬局に行きました。
だいぶ体力がついて来たとのことで、「補中益気湯」は無くなりました。
今の一番の問題は夜間頻尿のため、「冷え」を改善する処方の「牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)」に変わりました。
この牛車、めっちゃ不味い!!!
これに比べたら補中益気湯なんて「美味しいお茶」と言ってもいいくらい。
色もどす黒くて、妙な酸味があって、これ体に悪くない?と不安になる程の味。
漢方的な定義では、今までの「補中益気湯」は「気」を補う薬だそうで、今回のは「腎」を強化する薬だそうです。
この「腎」は腎臓という意味よりも、もっと広い意味だそうです。
腎が弱り頻尿になるのは加齢の特徴だそうで、牛車腎気丸はネットで適応症を見ると、夜中何度もトイレに起きてしまう老人向けの薬という印象です。ショック…

補中益気湯の時には気がついたら、体力がついて疲れにくくなっている感じでしたが、これは車をやめ、よく歩くようになったことや、食生活に気を使うようになったことなど複合的な要因があるため、どこまでが漢方薬の効果なのか分からない部分がありました。
新しい薬に変えて1週間ほど経ちますが、今回はびっくりするくらいはっきりと効果が分かりました。
飲み始めたその晩、明け方1回トイレに起きただけ。3日後からは目覚ましが鳴るまで、朝まで一度も起きなくなりました。
漢方薬はどこか迷信のような、気休めのような印象もなくはなかったのですが、専門家に処方してもらって、ドンピシャな時には、これほど早くに効果が現れるものかと驚きました。
足がスースーするような冷え感もなくなり、布団を温めたり、湯たんぽを入れたりも必要なくなりました。
(まあ、それは季節が春になったせいもありますが)


またこの薬に変える前から「足湯」も時々やっています。
バケツにお湯張って、足首辺りまでお湯に浸かるだけ。足先を温めるだけで、体全体がポカポカしてきます。
予想通り、トンちゃんが足湯用のバケツに興味を示し、顔を突っ込んでお湯を飲み始めました。
トンちゃんは足湯には必要ありませんので、念のため(笑)

asiyu02.png



体力の回復を実感することがありました。
先日、10年以上ぶりにディズニーランド(のシーの方)に行きました。
久しぶりに北陸から出てきた友人とどこで会おうか?という話になったら、なんとディズニーシーに行きたいとか。
子供が小学生までは散々行きましたが、すごく久しぶりで、懐かしさもあってOKしました。
園内で私の病気のことを話すと慌てて、こんなとこ来て疲れるのでは?と心配されましたが、実はその実験?もあって、疲れたら友人には悪いけど、さっさと帰るつもりで来てみたのですが、ランドより段差の多いシーでも全然大丈夫。
まあおばさん同士のことですから、アトラクションに乗るよりおしゃべりに夢中で、入場料がもったいないから、次に会うのは「巣鴨」にしようかと笑ったくらい。
10数年ぶりのディズニー、見事に若い子と外国人だらけで、おまけにコスプレしてる人が多いので、従業員に道を聞こうと、間違えてお客に聞いてしまったり(笑)
旧友に会えたのは楽しかったけれど、ディズニーランドの印象は子供が小さい頃は自分も楽しかったはずなのに、なんだか奇妙な違和感を覚えたなぁ。これも年をとったからなのかしら?
こんなこと言ったらディズニーファンに石投げられそうだけど、演出された街という意味で「明るい北朝鮮」みたいな印象持ってしまいました。もちろんこちらは訪れた人々をハッピーにするための演出なので、一緒にする方がおかしいんですけどね。
でもこの不気味に明るい異世界をグルグルズンズン歩きまわっても、全然疲れない自分に、体力回復の自信が持てた1日でした。

dzl.jpg









tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。