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キングスマン

cinema
09 /30 2015
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週に2本も映画を見てしまった。
こちらは水曜日の女、友人Tと。
個人的に今、辛いことがあり、日本人の1/2に訪れるありふれた不幸に見舞われている真っ最中なので、笑える映画を見て一時でも現実を忘れようとも思ったのですが……
結論から言うと、非常に面白かったです。

スマートでおしゃれな古き良き時代のスパイ映画への愛が詰まった映画でした。
但しそれだけではなく、まあ死ぬわ死ぬわ、一体全体この映画の中で何人の方がお亡くなりになったのか?おそらく制作スタッフでも分からないんじゃなかろうか?というめちゃくちゃ暴力的な映画でもあります。
よく見たらR15だし、あの「キック・アス」の監督なんですね。
「キック・アス」はすごく面白い映画なのですが、この映画が好きとは人には言いづらいものがあります。
冴えない高校生が主人公のヒーローモノなのにR15で、かわいい10才くらいの女の子がギャングを殺しまくるとても奇妙でオタクっぽい映画です。

この「キングスマン」もオタク趣味満載で、古き良きスパイもののエッセンスがたっぷり。
傘型の武器やしかけ入り靴などスパイ小物も楽しく、仕立ての良いスーツ、年代物のウィスキー、「マナーが紳士を作る」というセリフ。ハリー(コリン・ファース)が労働者階級の少年を1流のスパイ&英国紳士に育てる「マイ・フェア・レディ」みたいな部分もあり。
対する敵はIT大富豪のサミュエル・L・ジャクソン。『地球環境を守るため』とんでもない方法を考えだします。
いかにもアメリカンなファッション、晩餐はマクドナルド、この英国VSアメリカの対比も面白かったです。

しかしハリーたちはどこの国家にも属さないスパイ組織、方や現在の国家を超えたIT企業の状況を考えると、これは国を超えた「スパイオタク」対「ITオタク」の世界をかけた戦いでもあります。
実際こんなバカなことは考えていないでしょうが、グーグルやアップルは国家よりもはるかに多くの個人情報を独占しているらしいので、国家よりも影響力が大きいとも言えるでしょう。荒唐無稽なようで、案外目の付けどこりがするどいのでは?

「キック・アス」もそうでしたが、主人公にかわいい新人の男の子。
いかにも下町のギャングファッションからスーツに黒ぶち眼鏡に変身していく様が目にも楽しい。
それとなんといってもコリン・ファース!
この人、もう50代半ばなんですね。言うまでもなくスーツ姿はバッチリ。眼鏡もよく似合う。
「真珠の首飾りの少女」でフェルメールの役をやってたし、赴きが大分違うけれど「モネ・ゲーム」にも出ていたので、なんとなくアカデミックな雰囲気もあるし、何と言っても英国王を演じていたくらいで気品もある。
でも友人Tは「ブリジット・ジョーンズの日記」のださいセーター男が印象的だそう(笑)
しかし意外や意外!アクションシーンがばっちり決まっていました。
こういうインテリ風の人が運動神経よかったりすると、意外性もありかっこいいですね〜♡
ライザップでお腹引っ込めるより、いざという時すばやく動ける方が絶対いいよね(←これは自分自身に言っている)

免疫力が上がったか否かはまた別問題ですが、ともかく楽しい映画でした。
でもこんなに大量に人が死ぬ映画見て、面白がっていいんだろうか?などと中途半端に生真面目な私は思ったりするのですが。友人Tはシビアな女ですから、なんかこうなると歌舞伎みたいじゃん!と素直に面白がっていて、なるほど歌舞伎か!?と妙に納得しました。
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映画「天空の蜂」

cinema
09 /27 2015
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夫と近所のシネコンに見に行きました。
夫の目当ては自衛隊の最新鋭巨大ヘリコプター。お話の中の架空のものですが、いい年して相変わらずその手のものが好きなおっさんです。
私は原作が面白かったので見に行きましたが、ストーリーを分かっているにも関わらず、最後まで目が離せませんでした。エンタメとしてとても上手くできてる映画だと思います。

設定が原作通り20年前というのがミソで、サスペンスとしてのハラハラドキドキをエンタメとして楽しんでいる反面、2011年フクシマを経験した我々には、胸に重いものが積もってくるような気分にさせられます。
この映画では日本中の原発を止めるなんてできっこない!と原発政策のトップは怒鳴りますが、現実にはフクシマ後すべての原発は止まりました。それでも生活も産業も成り立ったのに、なぜか再稼働の道が現政権で選択された事実。
監督は原発という世論が別れるテーマに対して、中立的に描こうとしています。
反対とか賛成とか一方から描かず、多角的に問題点を見せた点は感心しました。
動燃トップの矛盾に満ちた言い分、原発労働者の問題、節電中メイクが崩れるから節電はいやというOLまで。
アクションとしてエンターテイメントとして映画を成立させることに、原作以上に力を注ぎ、見せ所満載、中だるみもなく最後まで引っ張りますが、見終えて「あ〜面白かった〜」という雰囲気ではなかったような気もします。
クレジットが流れても立つ人はほとんどなく、明かりが付いても妙に静かにぞろぞろと人の列が場外に続きました。
面白い映画を見た後はもう少しガヤガヤと話し声がするものなのに、やはり皆私と同じようになんとも複雑な気分になっていたのかしらん??
それから子供のイジメは辛い話だったなぁ。
いじめた側の家が映るシーンはたった1シーンなのに強烈な印象でした。

他にテーマとは別にこの20年の変化として気づいた事は「セキュリティ」の問題です。
原作では犯人の事前工作があったためカギが開いていて子供が入り込めるのですが、今だったら新型兵器のお披露目式のセキュリティはもっとずっと厳重だと思います。
この20年は「セキュリティ」という概念が発達したけれど、それは反面、相互の不信感が広がった歴史でもあるのかしら?などと思いました。

この映画、江口洋介、モックン、綾野剛、他色々有名俳優が出ていると同時に、重要な役を全く見た事ない役者さんたちが演じていました。江口洋介の技術者の相棒、江口の妻、若い自衛官、若手刑事(福井と愛知それぞれ)、原発技術者、他。きっとこの中から売れっ子になる人が出てくるのでしょうね。個人的に印象に残ったのは柄本明の相棒を演じた女顔の刑事かな。
それにしても江口洋介ってよく出てますね。おそらく誰からも嫌われそうもない感じが便利なんでしょうか?
モックんは昭和天皇が思いの他よかった後に、真逆な荒んだ人間の役で、カッチリした顔立ちで幅のない印象なのにがんばってるなぁ。

もっと政治的なテーマ性のある映画を期待したり、もしくは人間ドラマを期待すると期待はずれでしょうが(なんせ江口洋介主演ですから語らずに語るドラマではありません)、ハラハラドキドキのエンターテイメント映画ながらも原発の問題は片付いてないことを再認識させる職人芸の映画だと思います。


ヴィンセントが教えてくれたこと & 安保法案

cinema
09 /23 2015
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一言で感想を言ってしまうと甘々なお話でした。
ヴィンセントとロシア人ストリッパーの経済基盤はどうなってるの?とか、突っ込みどころはたくさんあるのですが、
非現実的な部分に目をつぶって見れば素直に感動できます。
大体ダメ男と少年の物語は秀作が多いですね。
私の大好きな「アバウト・ア・ボーイ」、ダメ男をやらせたらヒュー様もかなりのものです(笑)
「パーフェクト・ワールド」は毛色が違うけれど、脱走犯と人質の少年の物語で感動作です。
あと、なんかあったっけ?ダメ男&少年もの。

ヴィンセント(ビル・マーレイ)は乱暴でババちくて投げやりでセコくて、いいとこ一つもない初老のオヤジですが、ひょんな事から隣に越してきたシングルマザーの息子オリバーの面倒を見る事になります。もちろん人助けでも子供好きでもなく小銭稼ぎ目的から。
シングルマザーの方も見るからに胡散臭いヴィンセントに子供を預けるのは不安でいっぱいながら、他に方法がなくしかたなく。
またヴィンセントのなじみのロシア人ストリッパーも妊娠でクラブを首になり、経済的な理由からヴィンセントと同居するようになります。
誰もが成り行きと利己的な事情で集まった訳ですが、いつしか疑似家族のような絆で結ばれ、オリバーの「現代の聖人」の発表がクライマックスとなります。
ビル・マーレイの人生に投げやりな感じや、シングルマザー役の女優が太めでリアリティがあり、上手いです。
ロシア人ダンサーのナオミ・ワッツは私にとってなぜか何度見ても覚えられない顔の女優さんです。

シングルマザーは離婚係争中の夫とオリバーの親権を争っているのですが、オリバーはどちらとも血の繋がりの無い養子で、この辺りは日本ではまだなじみがない気がしますが、「家族」というものの定義が血の繋がりから「一緒にいる人」になっていく流れは日本も同じように思えます。
そういえば私はジジババッ子だったのですが、爺婆とは血が繋がっていませんでした。両親の実家とも行き来していたので、爺婆が3セットいて友だちより1組多いなと幼児期から思っていましたが、自分たち兄弟にとって、今でも思い出話に出るのは同居していた血の繋がりのない爺婆です。特に祖父は今だに笑い話のネタになる愛すべきちょっと困ったお爺さんでした。

全然映画と関係ないけれど、備忘録としてこの時期に「安保法案が成立」した事も記録しておきます。
もしも祖父が生きていたら、安倍政権を熱烈かつ支離滅裂に支持しただろうなぁ。ノーミソ右回転な爺ちゃんだったから。
祝日には必ず日の丸を掲げる人でしたから、私もよくお手伝いをしていました。
そのせいか、日の丸ってシンプルでなんてかっこいいんだろう、と子供心に思っていましたっけ。
でもそれはあくまでデザインのこと。
「私のお気に入りの日の丸をなんで国への忠誠心の踏み絵に使うかなぁ〜」と少し前の国立大学に日の丸推奨というニュースにブーたれていたら、なんでって国旗だからだろ?と家人に言われましたが…。
でもそういうセンスが嫌いなんです。右でも左でも自分の好きでいいけど、他人に自分の趣味を強制すんな!
政治には興味ないし、安保法案は正直分からないとしか言えないけれど、安倍政権の持つある種の胡散臭さと押し付けがましさにはどうしても警戒心を持ってしまいます。

またまた脱線しましたが、「ヴィンセント」が愛妻を入れている老人ホーム。
とてもすてきな環境でしたが、格差社会のアメリカでこのホームは相当高額でしょう。
ヴィンセント、ベトナム戦争の英雄なことは分かりましたが、仕事はなんだったのか?
一切説明がありませんでした。
「疑似家族のファンタジー」にリアリティの裏打ちがあったなら、これはもっと傑作になったかもしれません。

「流」東山彰良

book
09 /07 2015
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又吉が芥川賞を受賞した時の記者会見で小柄な又吉を挟んで背の高い2人の男性が立っていた。
その長身の1人、東山彰良の直木賞受賞作を読んだ。
言うまでもなく本の虫H子から借りたのだが、彼女がすごく忙しいことにつけ込み、ちゃっちゃと読むから先に貸してよ!と持ちかけ、買った本人より先に読ませてもらった。毎度感謝H子。
直木賞が芥川賞より読んでて”おもろいこと”を基準にしているのは常識だが、本当に面白い。
帯に有名作家の大絶賛がずらり。
1番目につくところに北方謙三の「20年に一度の傑作。とんでもない商売敵を選んでしまった」と書いてある。
さらにamazonのブックデータベースに「1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。」とある。

これで完全に勘違いをして読み始めた。
共産党と国民党の内戦から台湾に渡る一族の歴史が語られる大河ドラマだと思い込んで読み始めたのである。それを孫世代が '7〜80年代台湾から振り返る構成を予想する人、私以外にもいっぱいいると思う。
でも違って、これは7〜80年代台湾を舞台にした青春ドラマでした。
もちろん内戦で祖父がした事が通底にあり「なぜ?誰に?祖父は殺されたのか?」という部分は後半急にミステリー色を強めるのですが、やはり中心となる部分(殺人以外)は主人公の17才から十数年に渡る青春の自伝的私小説である。…と思ったら私小説じゃないみたいです。
作者本人と年齢も設定(作家は9才で日本移住)も合わない。う〜ん、だまされた〜。絶対自伝かと思った。

うんと正直な感想を言っちゃうと、誰かのブログをたまたま読み始めたら止まらない面白さだった、みたいな感じもある。
また女子トークによくあるパターンだが、話があっちこっち飛んで、でも最後には戻ってちゃんとオチが付く、みたいなノリもある。
だから男くさい戦争歴史ドラマを期待してる人には期待はずれだと思います。そういう意味では北方謙三の商売敵にはならないと思う。(しかし終章、祖父殺人の恐ろしい真実が明かされ、殺人者と祖父の心情は相当ハードな愛憎劇でここだけで別の長編ができそう)
しかし私的にはこの読みやすさ、脱線のエピソード、笑える表現、何より重い事を軽く書くセンスが好みです。
ところどころに書かれる「中国人論」的な一文も思わず納得して笑ってしまう。
特に大陸に渡って空港やタクシーでほうほうの体にあう主人公が語る言葉、
「この国(中国)は、大きいものはとてつもなく大きく、小さいものはあきれるくらい卑小なのだと。ちっぽけな台湾や日本のような平均化を拒絶する、図太いうねりのようなものを感じた」という言葉は分かるような気がしました。
以前から中国人の行儀の悪さやとんでもニュースをおもしろおかしく報道するメディアを見ていると、すごく大きな片方を見落としてるような気分になる理由がこの言葉で理解できたような気がしたのです。

ちっぽけな日本人からみると中国の雑破さと図太さ、大きすぎてこわい気がします。反面、今年見た映画「 KANO~1931海の向こうの甲子園~」がとってもよかったし、この本を読んで台湾には急に親近感と興味が湧いてきました。
旅行を企画してみよう♪


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追記:五輪エンブレムで著作権が問題になっていますが、映画や本のレビューで使う分には問題ないと思うので、アマゾン辺りから画像をとってきて使っていました。でも見た目が味気ないし「時々わんこ」と書きながらtonちゃん登場も少ないことを一挙に解決する方法を最近知りました。
こちらこそが正にパクリなのですが、最近ようやくブログの管理画面に目を通しまして(今まで「記事を書く」ボタン以外無視)足跡を残してくださった方のブログをみてびっくり!高齢のわんちゃんを飼っている方のブログで、写真がとても素敵なのです。
そうか〜!ブログってこうやるのか、と目からうろこが落ちまして、さっそくマネさせていただきました。(でも写真の腕が悪すぎてマネにすらなっていない)
よく考えたら他人の本をワンコに踏ませて撮影する方が問題かも!(反省)

チャイルド44 森に消えた子供たち

cinema
09 /03 2015
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”このミステリーがすごい”海外1位だった原作を本の虫H子に借りて読んだのが5年ほど前。H子ともこの本の話題で盛り上がった記憶がある。
そんな世界的ベストセラーの映画化。監督ダニエル・エスピノーサ。製作リドリー・スコット。

上下2巻の原作を2時間強にまとめたため、出だしがかなりざっくりしている。
スターリンの強制移住政策により1930年代、ウクライナで一日2万5千人餓死者を出したという恐ろしい実際のエピソードが文字で紹介されたあと、孤児院を脱走した少年レオ登場、続く1945年ベルリン陥落時にソ連の旗を掲げたレオは国家の英雄となり、現在(=1953年)国家保安省(MGB)の捜査官となっている。ここまでめちゃ駆け足。
原作ではプロローグ、大飢饉時のある少年のエピソードがのちに重要な伏線となるだけでなく、この部分の描写がすごく印象的だったので、ここが省かれたのはちょっと残念。
しかしこの物語の最も肝心の部分=”恐怖社会”をこの映画はよく伝えていると思います。
44人の子ども連続殺人は実話で、実際には50人以上というから、本当に恐ろしい話なのだけれど、その恐ろしい殺人鬼よりももっと恐ろしいもの…
それが「スターリン体制」
その恐ろしさはMGBの捜査を通じてこれでもかと描かれる。
捜査官たちが取り締まるのは体制を乱すもの。ここの世界ではスパイ容疑をかけられたら、もうおしまい。
それも事実ではない嫌疑が多く、中には同僚にスパイ容疑をかける役割?みたいな人までいる始末。
また体制側にいるレオたちも、お互い足を引っ張り合い、一つこけたら連座してこけるという、常に綱渡りのようなジェットコースターのような人生を強いられているように見える。
連続殺人も何年も前から起きているのに「楽園に殺人なし」というスローガンのもと、全く捜査されていなかった。
だれも信じられない疑心暗鬼の世界…。

この描写がドラマの底にずっとあり、自由にモノの言えない社会とはなんと恐ろしいものだろうか…
思わず先日の安保法案反対の大規模デモのニュースを思い出し、私自身は政治に興味のない人間だが、政治に反対を表明できる日本に生まれてよかった〜としみじみ思った。
でもこの先もずっと保証されてるものではないので、選挙に行ったり行かなかったり極めてノンポリな私だが、やはりきな臭い社会だけはいやだから、これからは自分たちの代表のはずが、いつの間にか自分たちを支配してることのないようにちゃんと何が起きているのか知らないと、と思った。

衝撃的なのが、主人公レオが愛妻からプロポーズを受け入れた理由を告白をされるシーン。
原作も複層的で読み応えのある小説だったが、仮面夫婦の再生物語という一面もあります。
出だし部分を原作と変えたために、殺人犯人の影が薄くなり、代わりにMGB内部の怪物がクローズアップされますが、連続殺人犯に見劣りしないサイコ官僚です。

主演はトム・ハーディ。色々今まで見た映画に出ているのだが、あまり印象残っていなくて…
ちょっと脂ぎってる。
妻はスェーデン版「ミレニアム」の主演リスベス役でこの時はよかったのですが、「プロメテウス」の主演でもあるノオミ・ラパス。プロメテウスはきれいじゃなくてもいいけど、この妻役はやっぱり美人じゃないと無理があると思うのですが…
もしかして欧米的には魅力的な美人なのでしょうが、私的にはとにかく華のない人に見えました。
でもこの妻、いざとなるとなかなか強い。人間やはり最後は体力だわ。

tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。