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ワンコ

dog
01 /24 2021
コロナ自粛期間、おまけに今日は冷たい雨。雪国の人には申し訳ないけれど、朝起きて窓開けたら一面真っ白!っていうのに期待してたのでガックリ。雪だったらトンちゃんを近所の空き地に連れてって、こっそり離して走らせようと思ってたのに(←こらこら)まあ、その後の雪かきを思えば、雨でよかったんですけれど。

久しぶりにトンちゃんについてです。
トンちゃんは人間がリビングからトイレや洗面所に出て行くと、その足元について行き、そのままその存在に気づかずリビングに戻ってドアを閉めてしまい、トンちゃんを部屋から締め出してしまうことがよくあります。そのまま気づかずにいると、どこかから小さな小さな声で「ク〜ン」という声が聞こえてきて、あれ?トンちゃんは?と探すとリビングの外の玄関ホール(ホールというには狭〜い玄関とトイレに挟まれた空間)にいます。「入れて〜」と小さな声で鳴いているのです。もう少し大きな声でワンワン言えばすぐ分かるのに自己主張しません。犬というのは我慢強い生き物だなといつも感心するのですが、友人宅の犬は常にワンワンうるさいそうで、そう聞くとトンちゃんは大人しい方なのだと思います。
ジャックラッセルテリアらしく、子犬の頃は家中を破壊する気か!?というくらいワンパクでしたが、人や他の犬に対して攻撃的なところは全くありません。(親バカですが、)かなりいい子だと思います。
しかし1番の欠点は半端なく食い意地が張ってることです。
そのため、一度でも人間が上げてしまったものは匂いで察知して、くれくれコールがすごい。主に夫が甘やかした結果なのですが、「くれくれラインナップ」はまずパン、リンゴ、サツマイモ、なぜか海苔、ヨーグルト、さらに台所で大根を切っていると、すごい勢いでやってきて欲しがります。生大根が大好きです。しつこくくれるまで、そばでクンクン言いますが、その声音がバラエティに富んでいて、最初は嬉しそうに明るくクンクン、くれないと甘えるようにク〜ン、それでもくれないと低い声でどうかつ調ボウワウ、無視してると再び哀願調でクィ〜ンクィ〜ン、それでもくれないと、完全に喋ってるような文句調でプイプイワンウォウボウワウとぶつくさ言い続けます。そのしつこさに呆れ、声音のバラエティに笑ってしまい、夫はあっさり負けてあげてしまいますが、私もあまりのおかしさに時々負けてしまいます。
しかしトンちゃんもすでに8才。ただでさえ肥満気味、昨年からリンゴとサツマイモ は少量だけOK。パン菓子類は決してあげてはダメと家族に言い渡しました。
それでもトンちゃんの食い意地は止まらず、そのくせ同時に我慢強さもあり、その葛藤に自らも悩んでいるのか分かりませんが……先日、公園で落ちていた人間の食べ物(唐揚げ)をパクッと口に入れてしまい、「出せ!」と怒鳴りましたが、食い意地が半端なく張っているトンちゃん、すごく悩んでいました。そういう時は指をトンちゃんの口に突っ込んで出すのですが、先回りして歯を食いしばり、私の指を口に入れさせません。それでも飲み込みもせず、その唐揚げらしきものを口に含んだまま、すごく悩んでいます。
食べるべきか?吐き出すべきか?トンちゃん「to be or not to be」という風情で悩んでいます。
結局、私の剣幕にビビったのか、その唐揚げを吐き出し、その場を去ったのです。(ちなみにそいつはうんち袋に入れて捨てといたわ。公園でお弁当食べた人、ゴミはちゃんと捨てといてね)
本当に、食い意地さえ張ってなければ、とってもいい子なんですけど。

他にトンちゃんの特徴としては、やたら愛嬌があります。
散歩中ワン友に会うと全身で喜びを表し、すごい勢いでぐるぐる回り、さらに必ず飼い主にご挨拶するので人気者です。
私には年配の男性は犬を連れていないと区別がつかなかったりするのですが、先日も向こうから歩いてくる高齢男性に、トンちゃん駆け寄ってご挨拶。おじいさんがいつもの犬を連れていないので、私は最初、誰だか分かりませんでしたが、駆け寄ってきたトンちゃんを見て、「挨拶にきてくれたんだね」とその方はとても喜んでくれました。
コロナで家に引きこもる日々、トンちゃんのお散歩でせめてもの運動不足を補い、夫がべったりいるストレスから癒され(笑)、ホント、トンちゃんがいて日々救われてます。こういう引きこもり生活だと犬の存在は大きくなります。今心配なのは、コロナがおさまり、普通に外出するようになった時、トンちゃんが以前のように、一人でちゃんとお留守番できるかな?ということです。家族が一緒にいることに犬側も慣れちゃってるんじゃないでしょうか?

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寝たきりワンコ、虹の橋を渡る

dog
01 /21 2019
今時はペットがなくなると「虹の橋を渡る」というそうですが、実家の寝たきりだったワンコが亡くなりました。17歳、ヨレヨレの老犬でしたが、よく生き切ったと思います。
昨年の春先、親の介護中に後ろ足に障害のあったワンコが寝たきりに。
褥瘡を防ぐために姉と二人1日何度も寝返りを打たせたり、ダダ漏れ状態のワンコをお湯で洗ったりしてたら、二人とも腰を痛めてしまい、ついに老犬ホームに預かってもらったのが昨年6月。獣医さんの話ではその時点で夏まで持たないだろうと余命宣告されていましたが、老犬ホームで手厚い介護を受け、他の犬が苦手な犬だったのに、ホームではいつも寄り添ってくれる超大型犬の友もでき、いつも一緒の写真を送ってもらっていました。
亡くなる1日前までいつも通り食欲旺盛でしっかりご飯を食べていたのが、亡くなる日は朝から何も食べなくなり、翌朝には眠るように亡くなっていたそうです。ちょうど週末でしたので、姉と私、子どもたち、母の5人で老犬ホームに向かいました。
老犬ホームの面会室にきれいに花やぬいぐるみを飾られて箱に収まっていました。ここでお別れをし、ペット葬祭場に移動、人間みたいにお葬式をするんですね、今時は。
でも最初のホームの面会室でのお別れでまず子供達がいい歳してべ〜べ〜泣き出し、このお正月に2人はワンコに会いに来ていたので、亡くなる直前に会えてよかったじゃん、と思うのですが、買ったばかりのコートのまま、箱からワンコを引っ張り出し、代わる代わる抱っこして泣いているので、思わず「新品のコートが汚れるよ!」と言った私はサイコパス呼ばわり(苦笑)
その後も葬儀場でもグズグズ泣いてて時間がかかり、ようやく焼場に回り、焼くのに1時間ほど時間がかかるというので、近所の店で昼食を済ませ、戻ってからまた一悶着。骨壷はなるべく小さいものにしたかったのに、小さい骨壷は頭部の骨を崩して入れるのが普通だそうで、子供達がそれはかわいそうと言い出し、大きなツボになってしまい(絶対あとで置き場に困るぞ)、さらに小さな骨を入れるアクセサリーとやらも買ってるので、思わず「自分ちの犬でもないのになんなの?あんたら!」と言った私はまたまたサイコパス呼ばわり。
この犬は引っ張りがきつく、老人は引っ張られて転んだら危ないので、散歩は私がしてきて、ここ数年は姉が面倒を見てきたのですが、世話してきた私と姉は全く涙は出ません。
どこかの住宅街で捨て犬だったというワンコ。なんの縁か実家の犬になり、果たして幸せだったかどうかは知りませんが、本当に逞しい犬だった。脱走した時、交通事故に遭い、目撃者によると結構派手に吹っ飛んだらしいのですが、慌てて車で獣医に駆け込んで検査するとどこも怪我してなくて、獣医さんに「丈夫な犬ですね〜」とびっくりされたことも。さらに高いところからジャンプした時、木の枝でお腹を引っ掛け、お腹の皮がべろ〜んと向けてしまい、再び慌てて獣医さんに駆け込んだのですが、びっくりするほど怪我の回復が早く、再び「丈夫な犬ですね〜」と驚かれたエピソードも懐かしい。
人間にも他の犬にも懐かないマイペース犬だった割りには、それなりに愛され、ご近所で可愛がってくれた人は昨年老犬ホームまでわざわざ会いに行ってくれたり、そこそこ幸せだったと思いたい。
焼く前に六文銭がわりの紙を渡され、みんなで一言ずつ送る言葉を書いたのですが、家にいる時はすっかりボケて自分の名前を書くのも大変だった母がスラスラと「生まれ変わったらまたうちの子になってね」と書きました。それを見て私と姉はびっくりしました。
私が「お母さん、ワンコが生まれ変わってうちの子になって戻ってきても、そん時はお母さんがもう死んでると思うよ」と笑ったら、「それもそうねえ」と笑って毒舌ジョークにも応じます。おおっ、やっぱりあのホームに入って、いい刺激を受けたせいかも?と内心思いました。お正月には「飽きたからもう帰る」と言い出し、どうしたものか迷っていましたが、ワンコも母も手厚いホームで世話になる方が幸せちゅうもんよね、と確信いたしました。
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若かりし日のワンコ  
もっと可愛い写真もありますが、これが一番クールな性格が出ている気がします。
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ワンコに会いに小旅行

dog
07 /02 2018
老犬ホームに預けた親の家の高齢犬、名前はワンコ。
休日、ドライブして会いに行ってきました。
ワンコを老犬ホームに預けた際、大泣きした母とトンちゃんも連れて行って、海で遊んで、新鮮な魚介を食べてきました。
ホームに到着し、敷地に入れてもらうと、広い庭に放してある犬たちが一斉に寄ってきました。
正直、別に犬好きでもない私は少々ビビりましたが、やたらフレンドリーな犬ばかり。
なるほど、老犬ホームに入るような犬は人間に大事にされた犬が多いので、人が好きなんですね。特に一匹の小型犬につきまとわれ、内心困っていると、ホームのスタッフから、飼い主さんにちょっと似てますと言われ、急に自分の犬みたいな気がしてきたり(笑)
ワンコはもともと無愛想な犬でしたが、周りを他の犬に囲まれたり、ちょっかい出されても穏やかな顔をしています。
昼間、外に出してもらってるためか、夜泣きも止み、穏やかに過ごしているとのことで本当にホッとしました。
まだ若い犬も多くて、それらの犬は海外転勤の家庭の預かり犬が多いそうです。
休日だったので、我々以外にもたくさん飼い主家族が面会にきています。
車椅子のおばあさんが訪ねてきたら、全身で喜びを表して、おばあさんの顔をずっとペロペロ舐めている小型犬の姿に、ちょっと3年前のことを思い出してしまいました。
肺がんで入院した時、退院後の体力回復期も含めて1月ほどトンちゃんを預かってもらいましたが、帰ってきたら狂ったように私たちに飛びついてきて、こんなに犬って飼い主が好きなのか?とびっくりしたものです。
その後、トンちゃんを海に連れて行くと、最初はしっぽをフリフリ喜んで海に走っていったくせに、波打ち際で急にビビり、慌てて逃げてくる姿に大笑い。
海岸そばの魚介の店でお腹いっぱい食べて帰宅しました。


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寝たきりワンコのその後

dog
06 /10 2018
親の飼っていた16歳6ヶ月の老犬、名前はワンコ。
生後3ヶ月くらいの時、どこかの住宅街に捨てられていたそうで、回り回って実家にやってきたときは、人間でいうと中学生くらい。可愛い盛りもすぎた雑種犬で、凶暴なところもない代わりに、愛想もない犬でした。
けっこう賢くて、無駄吠えせず、見知らぬ人にはしっかり吠える、番犬としてはなかなか優秀なワンコでした。
実はこの度、老犬ホームに引き取ってもらいました。
3月から足が立たなくなったこの犬の介護をしてきて、褥瘡(床ずれ)も手厚い介護(って自分でいう?)できれいに治り、食欲もあるし、静かに寝たきりだったら、このまま面倒を見られたと思うのですが、寝たきりになった当初より獣医さんによると認知症もあるらしく、右前足だけでグルグル回転し、ペットシートからも褥瘡マットからも外れて(オムツは褥瘡が蒸れるのでやめた方がという獣医さんのアドバイスでやめた)、動く前足でウ〇コを床中にこねまくってくれたり((T△T))ヒエ〜
それはまだいいとして、一番困ったのが一晩中泣き続けること。このひと月程、昼夜逆転してるらしく夜鳴きがひどくなりました。って私は同居していないのでいいのですが、ご近所からも赤ちゃんがいるんですか?とか、このワンコを可愛がってくれてた近所の人からも昨日も3時過ぎまでずっと泣いていましたねと報告されることしばしば。ついに同居の姉が限界に達し、老犬ホームに引き取ってもらうことにしました。
色々調べて一番環境が良さげで評判のいい広々したホームを検討。決めたら情は封印し、サッサと2日後にはお迎えに来てもらいました。
しか〜し!ここで認知症の母が大泣き始めたのは想定外。
ワンワン子供のように泣き出し、私が家に帰ってからも、ひっきりなしに電話をしてきて、ネットで動画も送ってもらえるし、早速今月中にも会いに行く予定だと何度話しても、だったらなんで最後までうちで面倒見てくれないの!?と責めます。
お母さんの世話だけでも大変なのに、犬の認知症まで見てたらこっちが先死ぬよ!と怒鳴りたいところでしたが、なんとか我慢しました。
お迎えに来てもらった当日朝、子どもも会社を遅刻し、ご近所の人も一緒にみんなで見送りましたが、その間も母はずっとべ〜べ〜泣きっぱなし。お迎えに来てくれた老犬ホームの人にいつでも会いに来てくださいと散々慰められ、これは実際以上に溺愛された犬だと誤解されたなと密かに思った私です(^_^;)
後日談ですが、ワンコが去った翌日、母がワンコがいないと騒ぐのです。
え?感情を伴うことは記憶に残りやすいというけれど、あんなに泣いていたのにもう忘れたのか?とびっくり。
でもさすがにすぐに思い出したらしく、ホームが送ってくれた写真(他の犬やスタッフの若い女性たちに囲まれている)をみて、安心した様子。これで母も老人ホームも悪くないところらしいと思ってくれたら、しめしめと思う私です(笑)

この数ヶ月、親よりもこの犬の世話が大変だった姉も私も、もちろん寂しさはあります。
もともと全然かわいくもなかった犬なのに(←ひどい)、口の聞けない動物はある意味介護しがいがあるってことでしょうか?
早速ホームが次々送ってくれる写真を見ると、家にいるときよりも他の犬たちに囲まれても穏やかな顔をしています(もともと愛想のない子で散歩で他の犬がよってきても迷惑そうな犬でした)。昼間、広い庭に出してくれ、他の犬たちが構うなどの刺激を受けることで夜も眠れるようです。ボロボロ度ではこのホームでもワースト3だそうで、雑種は他に見当たりません。
しぶとくて生命力溢れるワンコよ。ホーム代は親のお金で払うから心配しないで、まだまだ長生きしろよ!

ウッドデッキに出した時用の蚊帳だの、マットの下にひくジョイントマットだの、防水シーツだの、持って行ってもらった消耗品以外にもいろんな物がどっちゃり残されました。これを見てまた泣かれるのも面倒なのでサッサと処分しようと思ったら、体調良さそうなら、今月中にも姪っ子が帰省した時に一時帰宅させたいというので、そのままにしておくことにしました。
一時帰宅したワンコを見て、「なんだ、旅行に行くようなものなのか?」と両親がショートステイに抵抗感を無くしてくれたらそれもいいか?と期待したり、老人も老犬も心が無ければ話は早いのですが、ボケても心はあります。だから介護って面倒くさいんですね。
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介護のカオス

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04 /28 2018
あ〜腰が痛い。
両親ともに要介護老人になり2年目。それに加えて親の家の番犬16才がついにひと月前から完全寝たきりに…。オーマイゴッ!
 父90代前半。かってはお勉強が好きで、温厚というのか気が長くて、わがままな母とそれなりにいい夫婦だったと思います。今はボケて、ほぼアル中じいちゃん。昨年初頭、入院をきっかけに脚が萎えてしまい、同時にボケ始めて1年数ヶ月。最近おもらし率が高く、洗濯物とトイレ掃除を増やしてくれるのが難ですが、酒さえ与えておけばご機嫌。

母80代後半。自分を中心に地球が回ってると勘違いしている人がたまにいますけど、そういう人がそれなりの地位にいたりするとそれはそれで被害甚大ですが、うちの母は人生で一度も働いたことがなく、被害者は主に家族。
かっては旅行が趣味で「お母さん、明日からフランスに行くから」といって旅行に出かけてしまうほどフットワークが良く、お嬢様育ちのせいかワガママな反面、鷹揚なところもあり、お友達も多かったのですが、友人も次々他界。それでも昨年までは、ずいぶん年下の友人がドライブに連れてってくれたりしてましたが、さすがにボケが進み最近は家でTV見てることが多いです。
母はまだ足はしっかりしているものの、記憶の持続時間が5秒ない時も。最近ではレンジでチンのやり方も分からなくなり、いろんなものを勝手にどこかに仕舞ってしまうのが一番困る。
炊飯器のお釜をとんでもないところに片付けたり、様々なものを自分では片付けてるつもりで隠してしまうため、何かをするたびに捜しものから始めなくてはならず、周囲のストレスを高めてくれます。そしてこちらが文句を言っても絶対謝らない。
母の兄弟は誰もボケていないどころか、85才の叔母など、スマホからパソコンまで私より詳しいくらいしっかりしているし、母も手先が器用で洋裁の腕はプロ並みだったことを考えると、長年飲んでいた降圧剤の副作用ではないか?と疑っています。

近所に住む私と姉で協力して介護に当たっていますが、この姉も60代後半、私ももうすぐ還暦。もはや老老介護状態です。
姉は自宅はゴミ屋敷、整理整頓能力ゼロ。手先の不器用さは人一倍。
自分でも「私って頭いいけど(やたら学歴高い)、生活能力ないの」と言ってます。
でも料理は大好き。親の食事担当。
私が身の回りおよび病院連れてく担当。
しかしこの姉と母が仲が悪い。
本人申告によると、子供の時から母が大っ嫌いだそうで、最近やたらブチ切れる。お互い「あんたの顔も見たくない」とまで言ったりしているが、もちろん親子だから母の方は姉にちゃんと情はある……と思う。でも姉の方は本当に嫌いみたい。姉が、仲裁に入った私にまで八つ当たりしてくるため、そう出るなら話は別。いきなりすごんでどやしつけました。私は姉と違って勉強は苦手ですが、恫喝は得意なんです(笑)
そんなわけで、今は何となく父担当は姉、母担当は私となってます。

そこへ持ってきての、老犬16歳が完全寝たきり犬に!
いわゆる番犬で、庭を自由に走り回り、ウッドデッキに犬小屋置いてる外飼い犬で、性格も愛想がなく、可愛がってもいなかったのですが(ひどい)、この雑種中型犬16〜7キロが寝たきりに。昨年の夏に足が弱り食欲がなくなり、この夏は越せないかも?と言われてたのに秋には復活。でもこの冬寒いので、家に入れて飼ってるうちに更に足が弱ってしまい、3月には10Mくらい歩くのもやっとに。そして3月末から完全に立てなくなり、獣医さんに往診を頼むと、毛艶も良く、痛むところもなく、顔つきも穏やかなので、老衰でしょうとのこと。その後、血尿が出て、また獣医さんに来てもらうと膀胱炎の薬をくれ、長くても夏まで持たないとの余命宣告。しかし、膀胱炎は治り、その後食欲は完全復活。しかし足は萎えたまま。

完全寝たきりになってしまった直後は、もともと動物嫌いの姉とこの犬に情のない私とで、「どうする?」となりましたが、獣医さんも見かねたのか、「安楽死は麻酔で眠るようになくなりますから、苦しみません」とまで言ってくれたけど、痛みがあるなら選択するけど、動けなくなっただけなので、当然そんなことはできません。
で仕方ない!親はいざとなれば老人ホームがあるけれど、犬は最後まで面倒みよう、となりました。でもうちのトンちゃんと違って、中型犬抱っこして、シーツ替えたり、糞尿だだ漏れでひどい時にはお風呂場でお湯で洗ったりが、結構重くて腰が痛い。
おまけに近所のおじさんに、この犬と似ているワンコが寝たきりになって1年もった、という話を聞き、「え?1年?(汗)」となりました。
でも不思議なことに、毎日、シーツを替えたり、体を拭いてあげたり、手からご飯食べさせているうちに、私も姉も情が湧いてきました。姉なんか、栄養つけさせようと、高い八海山の甘酒を豆乳で薄めて飲ましたりしてる(笑)
現在一番の問題点は、同じ側をいつも下にして寝ていたため、気がついたら褥瘡(ジョクソウ=床ずれ)が!
ゲゲッ、結構グロくてドン引きした我々ですが、3日もしたらなれました。しかし何度褥瘡側を上にしても体自体がゆがんでいるのか、すぐにそちらが下になっています。
いろいろ、試行錯誤して背中側に取っ手のついてるベストを着せ、その取っ手に2本のロープを通し、斜めから釣り上げるように固定、褥瘡側を下にできないようにしました。見た目、動物虐待っぽいけど、これで褥瘡側がマシになったので許せワンコよ。
犬介護の本を買って、ハサミで毛を刈って、薬塗ってラップ貼って、湿潤療法したり。
昨日また獣医さんに来てもらいました。
褥瘡からばい菌が入るといけないということで、抗生剤の注射と褥瘡の薬をもらいました。
獣医さん、往診頼むとめっちゃ高くて、万札が何枚も飛んでいきます。でもいいの、だって親の犬だもん。支払いは親のお金でしてるから(笑)
しかしふと、この犬に全然情がなかったはずの私たち、え〜と何やってるんだっけ?と思います。
なんというのか、世話しているうちに楽しいとは絶対に言いませんが、いろいろ工夫したりするのが、それなりに世話のしがいがあるというか、なんというか。

それでも姉と犬の面倒見ながら、これと同じことを親にできるか?と話し、絶対ムリ!となりました(;^_^
今は痩せて10キロ位になった中型犬でもぎっくり腰になってしまったのに親は無理。動けなくなったら施設に入ってもらう。
でも安倍さんは老人を病院や施設から締め出して、家で面倒見させる方向にシフトしてます。福祉予算を削りたいのは分かるけれど、何から何まで家族に押し付けようというのは、時代に逆行してない?よっぽど戦前の日本が理想なのね、この人。そのくせ「女性が輝く」って結局何から何まで女に押し付けようって魂胆じゃないの?(ほとんど八つ当たり?)
我が家だって、兄なんて最も親の恩恵に浴してきたくせに、年に1日しか顔も見せない。
私も姉も、もとは東京の西側にいたんだけど、西よりも東の方が家賃も安くて、交通の便の割といいところに実家があったもんで、将来親の面倒見るにも便利かも?と思って近所に家買ったのは、まあ正解だったわけなんですが、今となっては近所に来なければ、こんな苦労も背負わずに済んだのか?と、チラッと思ったり(;^_^
でもでも介護優先の生活にはしたくない。旅行にも行って、やりたいことを諦めないようにしよう!
その点、2人いるというのは心強いです。
姉と私は世代が違うせいか、子供の頃、遊んだ思い出は一度もなく、仲がいいとは言えませんが、まあいてよかったわ。もっときれい好きで、器用で、性格よければ言うことなかったけど。
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tonton

映画と本の備忘録。…のつもりがブログを始めて1年目、偶然の事故から「肺がん」発覚。
カテゴリに「闘病記」も加わりました。